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2008年01月28日

聖書って

一体どんなものなんでしょう??

聖書(せいしょ)は

ユダヤ教およびキリスト教の教典。ユダヤ教およびキリスト教関連の宗教ではもっとも重要な宗教文書とされる。もっとも、この両者を聖書と呼ぶのはキリスト教の立場に基づくものであることは留意すべきである。ユダヤ教にとってはいわゆる新約聖書は教典ではないし、イスラム教にとっては両聖書(正確にはその一部)とクルアーンとはいずれも教典(又はそれに準じて尊重される文書)である(ただし、クルアーンが優越すると考えられており、内容に齟齬がある場合はクルアーンの記述が優先される)。
儒教において聖人の記した書。
本稿ではおもに1について述べる。

ユダヤ教において、聖書とは、紀元前4世紀までに書かれたヘブライ語およびアラム語の文書群。律法と呼ばれる文書(モーセ五書)を核に、預言書(神からの啓示である預言の記述)および歴史書、諸書と呼ばれる詩や知恵文学を加えたものをさす。キリスト教でいう旧約聖書と内容は同一である。紀元前4世紀ごろには、この文書群が、「聖書」つまり統一された1つの書物として認識されるようになった。現存する最古の写本は紀元前1世紀頃書かれたとされる死海写本に含まれている。

紀元前4世紀頃から、ギリシア語訳が作られるようになった。有名なものにアレクサンドリアで編纂された七十人訳聖書がある。

現在、正典とされるものの範囲は1世紀末のヤムニア会議で確定された。正典とされる書物の範囲は本来慣習により多くは固定されていなかったが、エルサレム神殿崩壊ののち、ユダヤ教のキリスト教に対する民族的、宗教的結束を図る動きがあり、ヘブライ語・アラム語(アラマイ語)の原典の存在が知られていたもののみを聖書正典と定めた。正典から除外されたものを、外典・偽典と呼ぶ。のちにキリスト教プロテスタント諸派が、このときユダヤ教が聖典としていた文書群の範囲を採用しキリスト教にとっての旧約聖書であるとしている。

聖書はキリスト教の聖典であり、いくつかの文書群からなる。英語の音訳から、バイブル(the Bible)ともいう。バイブルは biblia (書物の意、複数形)から来た語で4世紀ごろからそのように呼んだ。旧約聖書と新約聖書(New Testament)からなる。キリスト教では、イエス・キリスト以前の預言者と神の契約、つまりユダヤ教の聖書を旧約と言い、キリスト以降のキリストの言葉や奇蹟を弟子達がキリストの死後書いたものを新約聖書と称している。

「旧約」「新約」の「約」とは、神との契約のことで、2世紀頃からキリスト教徒の間で呼ばれ始めた。一般的に誤解されている知識として、「新約」はユダヤ教での神との契約を反古にして、神と新たに契約したということであり、「旧約」聖書は教典の役割を果たさないものであると思われているようだが、例えば新約聖書マタイ伝の一節「天と地が消え失せるまで、すべてが成し遂げられるまでは、律法から一点一画も消えることは無い」(5:18)に見るように、キリスト教においても旧約聖書は決して無視できない書なのである。


旧約聖書、新約聖書を構成する文書群の範囲は、どちらの書物も古代において一定していなかった。新約聖書の範囲確定はマルキオン派やグノーシス派に対抗する中で2世紀末から4世紀にかけてなされた。これを正典化という。しかし公式で最終的な確定は中世においてなされた。新約聖書の範囲は、ほとんどすべての教会に共通している。15世紀初頭に、イングランド王ジェームズ一世の命令でヘブライ語およびギリシャ語の原文(写本)から訳された欽定訳聖書が刊行された。事実上、これまで翻訳された聖書の中でもっとも信用がおけるとされているバージョンである。


一方旧約聖書の範囲は、教派により異なる。一般にその範囲は七十人訳聖書の範囲をそのまま引き継ぐものであったが、ヒエロニムスやアタナシオスは違う見解を残している。マルティン・ルターがヒエロニムスを踏襲し、ヘブライ語(およびアラム語)原典を持たない文書を旧約聖書から排除したため、ローマ・カトリック、東方正教会、プロテスタント諸派によりその構成は異なる。この点については第二正典、旧約聖書続編も参照のこと。

(以上、ウィキペディアより引用)
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